[天翔艦隊へ]


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海軍経理学校校歌

作詞:片岡 覚太郎
作曲:城西 久治

著作権:無信託(詞・曲)


前奏あり


前奏なし

(前奏4小節)

一、
ゆるぎなき御代(みよ)の姿
うつすちょう東京湾頭
波寄する築地の岸に
聳(そび)え立つ我等が母校
星移り人は変れど
古(ふ)りし庭昔を語り
五十年光栄(はえ)ある歴史
永久(とこしえ)に我等を照らす
嗚呼懐かしき我等が母校
母校の光栄(はえ)は我等が誇り
この誇り捨てず進み行くこそ
我等が担う永久(とわ)の使命ぞ

二、
身を鍛う筑波のあした
見はるかす関東平野
打ち続く黄金の波は
限りなき国の栄えぞ
ボート漕ぐ墨田の夕
影うつす芙蓉の高嶺
万古消えぬ深雪の色は
汚れなき国の姿ぞ
ああ麗しき大和島根や
祖国と呼ぶは我等が誇り
国を護りて身を捨てんこそ
男(お)の子の光栄(はえ)ぞ我等が誇り

三、
仇はらう銃(つつ)の後ろに
人知れず心を砕き
身を焦がす給養経理
戦いの鍵をぞにぎる
君まもる務めは重し
三年の訓練(おしえ)かしこし
いざ起(た)たん君の御楯(おんたて)
仕えなん男の子の幸(さち)と
雄志はすでにとく定まりぬ
今ははた何をかえり見るべき
五条の聖訓(おしえ)かしこみまつり
効(いた)せ尽忠(じんちゅう)報国のまこと

成立年不詳


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